「今年も年賀状の季節がやってきたけど、一体何枚書けばいいんだろう?」
「毎年同じようなことを書くのが面倒だな…」と感じている方、多くないですか?
ぱんだはプライベートでは何年も年賀状は出していないです。。。
仕事では、(自分で作った)慣習で学生さんや取引をしている業者には送るようにしていましたが、昨年から学生さんへの年賀状は廃止にしました。
近年、SNSの普及やライフスタイルの変化に伴い、こうした「年賀状じまい」を考える人が増えているそうです。
今回は、年賀状じまいについて、その背景やメリット・デメリット、そして年賀状に代わる新しいコミュニケーションの形についてご紹介します。
年賀状じまいの現状
年賀状じまいは、年賀状のやり取りをやめることを指します。
近年、以下の要因により、年賀状じまいをする人が増加しています。
- 郵便料金の高騰: 2024年にはがき料金が大幅に値上がりし、経済的な負担が増加しました。
(1枚上がり22円値上がりました) - SNSの普及: SNSで気軽に連絡を取れるようになったため、年賀状の必要性を感じにくくなりました。
- ライフスタイルの変化: 転勤や結婚など、ライフスタイルの変化により、住所録の管理が煩雑になったり、送る相手が減ったりすることがあります。
年賀状じまいのメリットとデメリット
メリット
- 時間の節約: 年賀状の作成や配達の手間が省ける
- 経済的な負担の軽減: 郵便料金の節約になる
- 環境への配慮: 紙やインクの使用量を減らすことができる
デメリット
- お世話になっている方への失礼に当たる可能性がある
- 人間関係が疎遠になる可能性がある(これをぱんだはとても感じています)
- 年末年始の風情が薄れる
年賀状じまいの伝え方
年賀状じまいを伝える際は、以下の点に注意しましょう。
- 丁寧な言葉遣い: 相手に失礼のないように、丁寧な言葉で伝える
- 感謝の言葉: 長年のお付き合いへの感謝の気持ちを伝える
- 他の連絡手段を提示: 今後も連絡を取りたい旨を伝え、LINEやメールなどの連絡先を伝える
いつ伝えるのが良いですか?
年賀状を出すタイミングで伝えるのが一般的です。
「今年を最後に、年賀状のやり取りを控えさせていただきます」と一言添えましょう。
年賀状じまいにメールを送付する際の文章例
年賀状じまいの意思をメールで伝える際は、以下の例文を参考に、相手に失礼のないように丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
【例文1】
〇〇様
いつもお世話になっております。 〇〇です。
さて、この度、諸事情により年賀状のやり取りを控えさせていただくことになりました。
何かとご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
今後とも、変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。
署名 (あなたの氏名)
【例文2】
〇〇様
いつもありがとうございます。 〇〇です。
ご連絡が大変遅くなり申し訳ございません。
さて、この度、ご連絡が途絶えてしまい申し訳ございませんが、年賀状のやり取りを控えさせていただくことになりました。
何かご用件がございましたら、お気軽にご連絡ください。
署名 (あなたの氏名)
年賀状に代わるコミュニケーションの形
年賀状をやめる代わりに、どのような形でコミュニケーションを取ればいいのでしょうか。
- SNS: Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSで新年の挨拶をする
- メール: 個人宛てのメールで新年の挨拶をする
- 電話: 直接電話で新年の挨拶をする
- 手書きのメッセージ: 手書きのメッセージカードを送る
まとめ
年賀状じまいは、個人の価値観やライフスタイルによって選択すべきものです。
メリットとデメリットを比較し、自分にとって最善の選択をしてください。
もし、年賀状じまいをする場合は、相手に失礼のないように、丁寧な言葉で伝えるようにしましょう。
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【まとめ】
- 年賀状じまいは、近年増加している(2024年は4割が年賀状じまいするというアンケートも)
- 郵便料金の高騰やSNSの普及が主な原因
- メリットとデメリットを比較し、慎重に判断する
- 年賀状に代わるコミュニケーションの形を検討する
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今後の年賀状の行方
年賀状の習慣は、時代とともに変化しています。
今後も、さらにデジタル化が進み、年賀状の役割はますます変化していくことが予想されます。
しかし、手書きの年賀状には、デジタルコミュニケーションにはない温もりや心のこもったメッセージが込められています。
年賀状の未来は、私たち一人ひとりの選択によって決まっていくんでしょうね。