食習慣が疲労に!?糖質疲労 対策で毎日の疲れを軽減しよう

Carbohydrate fatigue countermeasure

「最近、疲れが取れない…」「なんだか集中力が続かない…」と思うことはありませんか?

もしかすると、原因は「糖質疲労」にあるかもしれません。

ぱんだも某有名にんにくもやし大盛ラーメンが大好きで、食後にダルさを感じてその日のやる気を失ってしまうことがしばしばありました。。。

そんな時に知ったのが今回のキーワード「糖質疲労」です。

糖質は体に必要なエネルギー源ではありますが、過剰に摂取すると逆に体調を崩しやすくなることがあります。

今回は、その「糖質疲労」の原因や、どんな対策をすれば良いのか、日常生活に無理なく取り入れられる方法をご紹介します。

意外と簡単にできることが多いので、少し意識を変えるだけで、毎日の疲れが軽減されるかもしれませんよ。


 

 

目次

糖質疲労とは?

まず、「糖質疲労」という言葉を聞いたことがない方も多いかもしれませんね。

糖質は、ご飯やパン、麺類などに多く含まれている炭水化物の一部で、私たちがエネルギーを得るためには欠かせないものです。

しかし、糖質を摂りすぎると血糖値が急上昇し、その後急降下することで、体がエネルギー不足を感じやすくなります。

これが、いわゆる「糖質疲労」の状態です。

糖質が引き起こす疲労感

例えば、昼食にラーメンや白ご飯をたくさん食べた後、急に眠気やだるさを感じた経験はありませんか?

まさに冒頭に記載したぱんだの状態です。

その原因の一つが、糖質を大量に摂取したことによる血糖値の急上昇と急降下です。

これを繰り返すことで、疲れやすくなったり、集中力が続かなくなったりすることが多いのです。

糖質疲労の典型的な症状

糖質疲労には、以下のような症状が現れることがあります:

  • 昼食後に急に眠くなる
  • 食後にだるさを感じる
  • 夜になっても疲れが取れない
  • 些細なことでも集中力が途切れやすくなる

こうした症状を感じたことがある場合、糖質の摂取量に少し注意を向けてみるといいかもしれません。


糖質疲労の対処方法

では、糖質疲労を感じたとき、どうすれば良いのでしょうか?

急に糖質を全く摂らないというのは現実的ではないですよね。

そこで、日常生活に無理なく取り入れられる対策をいくつかご紹介します。

血糖値を急上昇させない食事を心がける

糖質を摂取するときに気をつけたいのは、血糖値の急上昇を防ぐことです。

これを意識するだけで、疲労感を大きく軽減できることがあります。

  • 食物繊維を摂る:例えば、白米を玄米に変えたり、パンを全粒粉のものにするだけでも、血糖値の上昇が緩やかになります。また、野菜や豆類を一緒に食べることで、さらに糖質の吸収が緩やかになります。
    野菜から食べ始めることも、効果的な方法です。
  • 一度に大量に食べない:一回の食事で大量の糖質を摂ると、血糖値が急激に上がりやすくなります。1日3食に加えて、少量の間食を取り入れることで、血糖値の安定を図りましょう。

良質な栄養をバランスよく摂る

糖質に偏った食生活を送っていると、他の栄養素が不足しがちです。

特に、タンパク質や脂質を適切に摂ることで、エネルギーの持続力を高め、糖質疲労を防ぐことができます。

  • タンパク質をしっかり摂る:肉や魚、卵、豆類などのタンパク質は、エネルギーを持続させ、疲労回復にも役立ちます。意識的にタンパク質を摂ることで、エネルギーが切れにくくなります。
  • 良質な脂肪を摂る:アボカドやナッツ、魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、血糖値の安定にも役立ちます。糖質中心の食事に少し脂質を加えることで、エネルギーの持続力が上がります。

適度な運動を取り入れる

日常の中で少しだけでも運動を取り入れると、体内で糖質が効率的にエネルギーとして使われるようになります。

例えば、軽いウォーキング筋トレを週に数回行うだけでも、糖質の代謝がスムーズになり、疲労感が軽減されます。

 

睡眠をしっかりとる

睡眠不足は、糖質疲労を悪化させる要因の一つです。しっかりとした睡眠をとることで、糖質の代謝が正常に働き、体がエネルギーを回復しやすくなります。

特に、夜遅くに大量の糖質を摂取すると睡眠の質が悪くなるため、夜の食事は控えめにすることが大切です。


たくさん食べたいときでも糖質疲労を避けるには?

美味しい食事の前で、ついつい食べ過ぎてしまうこと、ありますよね。

糖質を大量に摂ってしまうと疲労感を感じるかもしれませんが、少しの工夫でそのリスクを軽減することができます。

野菜を先に食べる

食事の際に、まず野菜を食べるようにすると、血糖値の上昇が緩やかになり、糖質の吸収がゆっくりになります。

特に食物繊維を豊富に含む野菜を先に食べることがポイントです。

食べるペースをゆっくりにする

ゆっくりとよく噛んで食べることで、満腹感が早く得られるため、結果として食べ過ぎを防ぐことができます。

また、糖質の吸収もゆっくりになるため、血糖値の急上昇を抑える効果があります。


まとめ

糖質は、適切に摂れば体にとって重要なエネルギー源ですが、過剰に摂取すると逆に疲労感を引き起こすことがあります。

今回紹介したように、少し意識するだけで糖質疲労を軽減することができるのです。

  • 食事では血糖値の急上昇を避け、食物繊維やタンパク質をしっかり摂る
  • 適度な運動を取り入れ、エネルギーの消費を促進する
  • 良質な睡眠をとり、体をしっかりと回復させる

これらを普段から実践することで、糖質疲労を避け、毎日をより快適に過ごすことができるでしょう。

ぜひ、自分に合った方法を見つけて、健康的な生活を送ってください。

 

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この記事を書いた人

無数にあふれる情報の中から「今」必要な情報をお届け ー ぱんだ

~人材業界、人事としてキャリアを形成してきた30代ブロガー~

ミルログの運営者。
世間話・商談・面接 様々な立場や年代の人と会話してきたからこそ、
情報を持っていることの有利さを自分自身が気づいてきました。

生活の中で聞こえてくる様々なキーワードをわかりやすく解説し、
自身の言葉としてつかえるような情報として発信していきます。

自身の趣味/今取り組む新しい取り組みも含めてお届けもしていきます。

・年齢:1993年生まれ
・出身:千葉県
・趣味:ゴルフ/アウトドア

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