キイロスズメバチとは?特徴や巣の撤去方法を徹底解説!

wasp

先日衝撃なことが起きたんです。。。

屋根にバスケットボールより3周りほど大きなハチの巣ができていたんです。

ここまで大きくなるまでなぜ気づかなかったのかというほどの大きさで、急いで業者を呼んだところ、
キイロスズメバチの蜂の巣とのことでした。

この蜂は攻撃性が高く、巣を刺激すると大群で襲ってくる危険性があり、巣を作るスピードも非常に早い蜂らしいんです。

蜂の巣ができたら怖いですし、どのようにしたらよいのか困りますよね。

この記事では、キイロスズメバチの特徴や巣の特徴、発生しやすいシーズン、そして安全な巣の撤去方法について詳しく解説します。

 


目次

キイロスズメバチの特徴

キイロスズメバチは、日本国内で広く分布しているスズメバチの一種です。

その特徴を以下にまとめました。

見た目の特徴

  • 体長:働き蜂で15~20mm、女王蜂は25~30mm程度。
  • 体色:名前の通り、黄色を基調とした体色が特徴的で、黒の縞模様がはっきりしています。
  • その他:触覚が長く、胸部が太いのが特徴です。

生態

  • 活動期間:4月~11月が活動のピークで、特に夏から秋にかけて活発化します。
  • 食性:昆虫や果実、肉類などを好む雑食性。特に甘いものに引き寄せられます。
  • 攻撃性:スズメバチの中でも特に攻撃性が強く、巣を守るために集団で襲ってくることがあります。

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キイロスズメバチの巣の特徴

キイロスズメバチの巣は、見つけやすい反面、放置すると危険です。

特にキイロスズメバチは巣を作るスピードが早く、2か月ほど放置をしていると今回ぱんだが遭遇した、
バスケットボールより3周りほど大きな蜂の巣になってしまうそうです。

ちなみに今回遭遇した蜂の巣はこちら

以下はキイロスズメバチの巣の特徴です。

巣の場所

  • 樹木の枝、軒下、ベランダなどに巣を作ることが多いです。
  • 人間の生活圏に近い場所に巣を作りやすいため注意が必要です。

巣の形状

  • 外見:球状またはひょうたん型の巣が一般的。
  • 材質:木の繊維を噛み砕いて作られるため、紙のような質感を持つ。
  • 大きさ:初夏には手のひらサイズですが、秋にはバスケットボールほどに成長します。

キイロスズメバチが活発になるシーズン

キイロスズメバチは、春から秋にかけて活動しますが、特に夏から秋が危険です。

  1. 春(4~6月)
     女王蜂が単独で巣作りを始める時期。この時期は巣が小さいため、発見次第早めの駆除がおすすめです。
  2. 夏(7~9月)
     働き蜂が増え、巣の規模が拡大します。活動が活発化し、近づくと攻撃されるリスクが高まります。
  3. 秋(10~11月)
     巣が最大規模になり、蜂の数もピークを迎えます。この時期の蜂は特に攻撃的なので要注意です。

キイロスズメバチの巣を安全に撤去する方法

キイロスズメバチの巣を見つけた場合、適切な対処が重要です。以下の方法で安全に巣を撤去しましょう。

サイズにもよりますが、蜂の巣はキレイに撤去しないとフェロモンなどの影響で同じ場所に蜂の巣を作られてしまうことがあるため、業者に依頼するのが安全かつ1番安心できる方法です。

無理はせずに、業者に依頼することも前向きに検討をした方が良いです。

1. 撤去前に確認すること

  • 巣が活発に動いている場合、撤去は控える。
  • 日中の活動が落ち着く夕方以降が最適。
  • 適切な防護服を着用する。

2. 駆除スプレーの使用

市販のスズメバチ駆除スプレーを使う場合、3~4m離れた場所から噴射します。

巣の入口を狙うのがポイントです。
※スプレーの使用後は、蜂が完全にいなくなるまで数時間待ちましょう。

3. 専門業者に依頼する

巣が大きい場合や高所にある場合は、専門業者に依頼するのが最も安全です。

今回遭遇した蜂の巣はかなり大きかったこともあり、業者に依頼することにしましたが、
自分で対処するのは危険を伴うため、無理をしないことが重要です。

業者に依頼したところ、蜂の巣が建物の壁から離れていることもあり、高所作業車が必要な事態となりました。

ちなみに今回は、蜂の巣のサイズが業者の中で今シーズン最大レベルかつ、高所作業車が必要な事態だったため、
費用は「350,000円」ほどかかりました。。。

蜂の巣はキレイに撤去をしないと、フェロモンなどの影響で同じ場所に蜂の巣を作ってしまうため、
こうした対策のためにも専門の業者に依頼することが1番安心です。

また、自治体によっては蜂の巣の撤去費用の補助金を出してくれる自治体もあるため、
業者に依頼する前に調べておくこともおすすめです。

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キイロスズメバチに刺された場合の対処法

万が一刺された場合、以下の手順で迅速に対応しましょう。

  1. 刺された場所を冷やす
     氷や冷却材で患部を冷やし、腫れを抑えます。
  2. 毒を絞り出す
     可能であれば、刺された部位を軽く絞り毒を外に出します。
  3. 病院を受診する
     呼吸困難や全身のかゆみがある場合は、アナフィラキシーショックの可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。

まとめ

キイロスズメバチは攻撃性が高く、人間にとって危険な存在です。

しかし、特徴や巣の位置を理解し、適切なタイミングと方法で対処することで、安全に対応することが可能です。

キイロスズメバチ対策のポイント

  • 巣を早期に発見するために定期的なチェックを行う。
  • 活動が落ち着く時間帯に駆除を行う。
  • 大規模な巣は専門業者に依頼する。

刺されるリスクを避けるためにも、キイロスズメバチの生態や対策をしっかり理解して、安全な環境を保ちましょう。

さらに蜂の巣は放置していると段々と大きくなってしまうため、
早めに見つけて対処することで、業者に依頼する際の費用を抑えることもできます。

 

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この記事を書いた人

無数にあふれる情報の中から「今」必要な情報をお届け ー ぱんだ

~人材業界、人事としてキャリアを形成してきた30代ブロガー~

ミルログの運営者。
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