毎年年末の風物詩ともいえるのが、「流行語大賞」ですね。
今年はどんな言葉がランクインするのかと毎年年末になると、興味を持つ方も多いのではないですか?
2024年も、社会現象やエンタメ、政治、スポーツなど、様々な分野で生まれた流行語がノミネートされ、私たちの記憶に残る言葉たちが発表されます。
この記事では、流行語大賞とはどのような賞なのか、ノミネートの基準、2024年のノミネートされた流行語について詳しく解説します。
今年の流行語を通じて、この1年の振り返りとともに、来年のトレンドを感じ取ってみましょう!
流行語大賞とは?
流行語大賞は、毎年その年に話題になった言葉や表現を選び出し、世間に最も大きな影響を与えた流行語を表彰する賞です。
この賞は「ユーキャン新語・流行語大賞」という正式な名称で知られ、主に世相を反映する言葉が対象となります。
大賞をはじめ様々な言葉が選ばれ、発表されるたびに大きな話題となります。
多くの方が「今年の流行語は何だろう?」と興味を持つのは、流行語がその年の出来事やトレンド、社会の変化を端的に表しているからです。
12月2日には年間大賞や、トップテンが発表されるので、こちらも注目です!
流行語大賞のノミネート基準とは?
流行語大賞の選定には、以下のような基準が重視されています。
- 社会的影響力 ノミネートされる言葉には、幅広い世代や層に影響を与えた言葉が含まれます。
特にメディアで多く取り上げられたり、SNSで話題となったりした言葉は、候補に選ばれる傾向にあります。 - その年を象徴する 流行語大賞はその年の社会現象や出来事を反映するものであるため、1年を象徴する言葉が選ばれます。
政治的な動きやスポーツの快挙、新たなエンタメのトレンドなど、その年の特筆すべき事柄に関連する表現が中心です。 - 斬新さとインパクト また、ユニークであることや人々の印象に残りやすいことも重要です。
日常生活で浸透し、普段から会話で使われやすいものや、多くの人が思わず口に出してしまうようなインパクトのある言葉が選ばれることが多いです。 - 受賞者への敬意と社会性 言葉の発案者や関係者が明確である場合、その人や団体の功績を称えることも意識されます。
授賞式では受賞者が登壇し、言葉の背景や発生エピソードが紹介されることも流行語大賞ならではの魅力です。
2024年の流行語大賞のノミネート語
それでは、2024年に選ばれた流行語について、今年のトレンドと関連づけながら解説していきます。
特に今回は30語ノミネートされた中から、ぱんだが考える流行語10選をピックアップいたします。
以下は、各言葉の背景とその意味について、より深く掘り下げてみましょう。
まずは30語を一覧でご紹介!
アサイーボウル
アザラシ幼稚園
インバウン丼
裏金問題
界隈
カスハラ
コンビニ富士山
侍タイムスリッパ―
初老ジャパン
新紙幣
新NISA
ソフト老害
トクリュウ
南海トラフ地震臨時情報
猫ミーム
はいよろこんで
8番出口
はて?
BeReal
被団協
50-50
ふてほど
Bling-Bang-Bang-Born
ブレイキン
ホワイト案件
マイナ保険証一本化
名言が残せなかった
もうええでしょう
やばい、かっこよすぎる俺
令和の米騒動
1. アサイーボウル
果物のアサイーのスムージーを、シリアルなどとともにボウルに盛りつけるものです。
ブラジル発祥でハワイで人気が拡大しており、日本では2000年代中期に流行し、現在再流行中なんです。
コストコでも、時期により倉庫内飲食販売店でも売られており、ぱんだはそこで初めて食べました。
コストコのアサイーは、こちらからも購入できます。
2. カスハラ
カスタマー・ハラスメントの略。
消費者・顧客による理不尽なクレームや悪質な嫌がらせ、暴言などのことを指します。
つい最近に、カスハラに対する大手企業の対応マニュアルが出されたり、東京都では2025年4月にカスハラ防止条例が施行されるなど非常に話題となりました。
3. 初老ジャパン
2024年はオリンピックイヤーでもありましたね。
パリオリンピック総合馬術団体で92年ぶりに銅メダルを獲得。
チーム4人の平均年齢は41.5歳で、スポーツの世界では「シニア」に分類されます。
そこで自らでよび名をつけたのが話題となりました。
4. 新紙幣
長く親しんできた福沢諭吉さんの1万円札とついにお別れに・・・
個人的に新紙幣にギャップを感じてもいましたが、2024年7月から20年ぶりの新紙幣への切り替えが行われました。
目的としては、公式には偽造防止とユニバーサルデザインの採用となっています。
5. 新NISA
2024年1月から個人投資の税制優遇制度NISAの仕組みが変わり、年間投資枠や非課税保有限度枠の拡大などが導入されました。
「貯蓄から投資」へと不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
ぱんだは旧NISAから投資をしており、今年は非常に大きな利益を生んだ点では影響を大きく受けました。
6. BeReal
ぱんだもブログで触れましたが、Xがプライバシー問題で揺れる中、若者世代に普及したのがこちら。
フランスの写真共有SNSアプリで、正式には「ビリール」と読むんです(ビーリアルだと思ってました)。
毎日ランダムな時刻に写真を「2分以内」に投稿するよう促され、インカメラの自撮りとアウトカメラの背景写真を同時撮影した無加工の写真が投稿されるSNSです。
7. Bling-Bang-Bang-Born
ヒップホップユニットCreepy Nutsの楽曲でアニメ『マッシュル』の主題曲になったこの曲。
偶然アニメを見ていたぱんだも、この曲は頭に非常に残る1曲でした。
サビのフレーズがダンス動画で話題になり、「BBBBダンス」として子どもたちからも人気になりましたね。
8. マイナ保険証一本化
ぱんだの本業にも影響を与えたのがこちらのキーワード。
12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止されます。
マイナ保険証への一本化を強制的に実施されるのですが、資格確認書も発行されるので厳密には一本化ではないのをちゃんと知っていましたか。
9. 8番出口
個人開発のゲームで、舞台は、架空の地下鉄駅構内。
プレーヤーは無限に周回する地下通路を歩き続け、そこから脱出するために「通路に現れる変化」に気づいて戻る必要があります。
ユーチューバーやブイチューバーが実況動画を出し、一気に流行へとなりました。
10.50-50
今年も大谷翔平選手は、目覚ましい活躍でしたね!
ロサンゼルス・ドジャースに移籍したことも衝撃のニュースでしたが、さらに大谷翔平選手は新記録達成しました。
同じシーズンにホームラン40本、40盗塁を達成することを「40-40(フォーティ・フォーティ)」とよび、このことでも大きく称賛される対象ですが、それを超えて、ホームラン54本、59盗塁の「50-50」を達成しました。
さらに今年はドジャースがワールド・シリーズを制覇するなど、大谷選手の活躍は目覚ましいですね!
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流行語大賞の意味と意義
流行語大賞は、単なる流行語の選定ではなく、その言葉を通して社会や文化の変化を反映しています。
流行語を通じて、その年の世相や人々の関心がどのように移り変わっているのかを俯瞰できるのも、この賞の面白さの一つです。
また、流行語大賞の発表によって、これまで意識していなかったトレンドや社会問題に改めて目を向けるきっかけにもなります。
まとめ
2024年の流行語大賞は、以下のような言葉がノミネートされ、私たちの記憶に刻まれました。
アサイーボウル
アザラシ幼稚園
インバウン丼
裏金問題
界隈
カスハラ
コンビニ富士山
侍タイムスリッパ―
初老ジャパン
新紙幣
新NISA
ソフト老害
トクリュウ
南海トラフ地震臨時情報
猫ミーム
はいよろこんで
8番出口
はて?
BeReal
被団協
50-50
ふてほど
Bling-Bang-Bang-Born
ブレイキン
ホワイト案件
マイナ保険証一本化
名言が残せなかった
もうええでしょう
やばい、かっこよすぎる俺
令和の米騒動
流行語は時代を映し出す鏡でもあります。
2024年の言葉を振り返りつつ、この先のトレンドにも注目していきましょう。